障害者週間シンポジウム@福岡

2008.12.9、久々に晴れ間の火曜の午後
今までは東京でのみあっていたという
障害者週間(12/3~9)の内閣府主催の催しが
今年は地方都市を巡回するポスター展だったり
シンポジウムは東京からあちこち回って最後が福岡。
その
障害者週間シンポジウム@福岡
ー共に創り、共に楽しむ:障害者の文化・芸術活動ー
に行ってきました。

ふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ)
入り口を入ると早速葦の家の段ボール作品がお出迎え。
葦の家段ボールの人

それから、私のお気に入り
今回の、エイブル・アート近畿2008「ひと・アート・まち 奈良」のチラシに使われていた
FURUTANI HIDEOさんの
ふるたにひでお
小中学生のポスター展示も、施設のお菓子やグッズ販売も
Tシャツとクッキー、かりんとう、買いました。

前半は
エイブル・アートという言葉を最初に創った
たんぽぽの家理事長、播磨靖夫氏の基調報告から。
社会全体をアート化する活動を通して
マイノリティを真に包括する新しい社会を定義する
そんな活動を続けてきた方の熱い言葉です。

続く事例報告は
ケア付き青森ねぶた実行委員会の実行委員長、紙屋克子氏
NPO法人 まる 代表理事、樋口龍二氏
劇団こふく劇場 代表、長山 智行氏
近畿労働金庫 営業統括部 地域共生推進室 上席専任役、林田五郎氏。

どの報告も20分の持ち時間ではとても入りきれぬ充実した活動を
映像を活用してうまくまとめあげられて
密度の濃いものでした。

休憩をはさんで
パネルディスカッションは
まるの樋口さん、こふく劇場の永山さん、アートリエの宮崎さん、
私もアトリエ ブラヴォの美術指導員と、ギャラリーコンパ事務局から、という二つを背負って
参加してきました。

※ギャラリーコンパ
 目の見える、見えないといった互いの個性を活かしあって
 一緒にアートをシャアするワークショップ・グループ。
 ギャラリーに集まってわいわいと作品を巡って語り合い
 カフェに流れてビールやお茶をぐびぐびやりながらアート談義、
 また他の話へと花を咲かせていく、そんな「ゆるさ加減」を大切にしながら
 2006年より年に2〜3回のペースで福岡を拠点にギャラリーコンパを開催。

全体を通して感じたこと、
皆ステージは違っても同じところに向かい
今だいたい同じところに道を切り開こうとしているんじゃないか、ということ。
障がいのある人の中の、アートを表現手段として選んだ人が
今からどんどん社会に出てきて
そこから社会全体がまた新しいものを生む予感に包まれたシンポジウムでした。

もちろん「今からどんどん社会に出てきて」
これには沢山の人の手が、心が必要
そしてそれは両者にとってなくてはならない関係に育ってほしい
そんなゆとりと恵みのある未来であったらいいな、というメッセージも
時間切れのあたりでは発せられたとおもう、シンポジウムでした。


最後にご紹介は
ろうきんグッドマネープロジェクト
エイブル・アート近畿2008「ひと・アート・まち 奈良」
これはもう2000年からの歴史ある催しで
2004年に神戸元町商店街で、2005年ぶ和歌山で
アトブラの作品もお世話になったことがあります。
今年は奈良で、
サブタイトルは、good job !!  アートを「天職」にする。
言い得ている!

会 期:2008年12月17日(水)〜21日(日)
会 場:奈良県文化会館 2F(奈良市登大路町6-2 TEL0742-23-8921)

時間が許すなら
飛んで行きたいです。


2008.12.11 matsuo


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